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【なぜ、紅茶に入れるのはグラニュー糖?】


当店のデザートや料理には、
お腹に優しいオリゴ糖を含む
『てん菜糖』を使っています。

私個人の見解ですが、農薬のことを考えると、
きび糖もてん菜糖もカラダへの良し悪しは
あまり変わらないと思います。
(オーガニックは別として)

では、

カラダに優しいデザートを
「てん菜糖」で作っているのに、

なぜ、

カラダにあまり良くない(?)と言われている
「グラニュー糖」をテーブルに置いているのか。



それは、


『紅茶の香りや味を極力変えずに、

       甘味だけを加えたいから』です。


きび糖をはじめ、
洗双糖、マスコバド糖、
黒糖、三温糖、上白糖、てん菜糖など、
色々な砂糖で飲んでみました。

紅茶自体、繊細な香りや味の違いがあるため、
「きび」や「てん菜」の味が加わると、
紅茶本来の香りや味は負けてしまいます。

紅茶本来の味や香りを優先した結果、
精製度の高い細かい粒子の

『グラニュー糖』

が最適解となった訳です。


もちろん、グラニュー糖でも入れ過ぎると
元々はきび糖なので、砂糖の味が勝ちます。
(てん菜糖のグラニュー糖もあります)


でも、

「精製された白砂糖は摂らないけど、

          甘味がないと飲めない」

と言う方には朗報です。




当店のケーキメニューには、

『オススメの組み合わせ』を紹介しております。

ケーキと紅茶やハーブティーを合わせることで、

どちらの味も美味しくなる1つの方法です。



紅茶とケーキ。

別々で考えるのではなく、2つで1つ。

マリアージュの美味しさ、楽しさを

体験してみてはいかがでしょうか。


ちょっとした、お砂糖のお話。

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