ランチコースの最後に登場するのは、
『紅茶のお茶漬け』です。
料理は「カガク」
このメニューに出会ったのは、
@okinawateafactory
沖縄ティーファクトリー代表
内田智子さんの著書、
『トップブレンダーが教える紅茶の流儀』
(写真2枚目)
に掲載されていたものを
自分なりにアレンジしました。
上から
・自家製有機小松菜漬け(乳酸菌)
・無添加無着色ベーコン(動物油脂)
・自家製コシヒカリ(ブドウ糖)
・紅茶(タンニン・適度な渋みと甘み)
乳酸菌+動物油脂=牛乳
コシヒカリを良く噛む=ブドウ糖
牛乳+ブドウ糖+紅茶=ミルクティーです。
紅茶のリゾットなども考えましたが、
日本人の馴染みのある食後のシメは、
『お茶漬け』だと考えました。
紅茶のタンニンという成分が
油分を流してくれるので、
サッパリとリセットしてくれるのです。
ポイントは
『流し込まずに、ご飯をよく噛むこと』
噛む事で唾液と混ざりブドウ糖に変わるので、
より紅茶や小松菜との相性が良くなります。
無添加無着色のベーコンは、
焼いてもピンクの汁は出ません。
ほどよい良質な脂がのった、
とても肉肉しい味と香りがします。
それが
紅茶のお茶漬けのアクセントになっています。
紅茶が甘いと思うワケ
緑茶も紅茶も烏龍茶も
同じチャノキからできています。
「紅茶=甘い」は
砂糖が加えられた状態のものが多いこと、
(微糖や無糖も増えましたが)
ペットボトルの紅茶や緑茶、烏龍茶は
品質保持のためビタミンCが添加されています。
酸味が加えられているために、
紅茶専門店やカフェで飲む紅茶は
飲み慣れた味ではないと
認識してしまうのではないかと考えます。
カラダにじんわり沁みる新感覚の
『紅茶のお茶漬け』
SHALLE TONNEらしさ溢れる
一品をお楽しみ下さい。